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映画 バレンタイン ネタバレ感想 つまらないホラー

バレンタイン
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バレンタイン

幼馴染の女子5人が、13年前にイジメた少年の陰に脅かされつつ、一人、また一人と抹殺されていくホラー作品。全然怖くないし犯人も意外な人物じゃないし、無駄に人が死に過ぎているし、何とも残念作品。ネタバレあり。

―2001年 米 96分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:『ワイルドシングス』のD・リチャーズが主演のホラーサスペンスドラマ。無気味なバレンタインカードを受け取った美しい娘・シェリーが、何者かに惨殺され…。(KINENOTE)

あらすじ:ペイジら幼なじみの5人はV.D.が近づき心浮かれていた。ある夜、無気味な愛のメッセージカードを受け取った仲間のひとりが何者かにナイフで首を掻き切られ、惨殺される。(amazon)

監督:ジェイミー・ブランクス
出演:デニーズ・リチャーズ/マーリー・シェルトン/キャサリン・ハイグル/デビッド・ボレナーズ

ネタバレ感想

レンタルで鑑賞。もうずいぶん前に、地上波の深夜放送かなんかでやってたのを鑑賞したのを最後に、存在すら忘れていた。それをわざわざ借りたくなったのは、たまたま見かけたからであって、もちろん内容なんて一つも覚えてないから期待なんてせずに観たんだけども、本当にしょーもない作品でありましたな(笑)。

唯一、デニスリチャーズが主演してたのはおぼろげに記憶してて、彼女が出てるならそんなに面白い作品じゃないだろうと割り切って観た(笑)。とにかく、本当につまらん。

そもそも出てくる人間が全員、ろくでもないアバズレかエロ基地外みたいな奴らばかりで、おつむも弱めな奴らばっか。刑事も無駄に性欲をむき出してくるシーンがあって、あの描写って必要だったかね? しかも頼りにならずに殺されちまってるし、なんなんだよ、あのハゲ。

犯人は13年前、女子たちにバカにされてしまって、それがきっかけで男子生徒に壮絶な暴力を振るわれるんだけども、一番彼にダメージを与えてるのはブレンダであって、それ以外の女子たちをあそこまで恨むのは逆恨みではないかと思っちゃう。しかもそのブレンダに対する処刑は単なる成り行きっぽい射殺なので、他の女子たちをあんだけ怖がらせたのちに惨殺しておきながら、なんでブレンダだけあんなアッサリなんだろうか。

で、その真犯人はアル中で、主人公の女の子の彼氏なわけだが消去法で行ったら、そうなるわなぁって感じで驚きがない。というか、この人、恨みの相手は幼馴染の5人だけのはずなのに、その周辺の男たちやら、関係ないメイドさんやら、刑事やら、詐欺師に騙されてた女やら、無駄に人殺しすぎだろ。

主人公を怖がらせてた男を殺すのはわかるとして、それ以外の奴らを殺す意味が不明であり、なおかつそうやって登場人物を殺していくことによって最後に残る男が自分だけになっちゃうんだから、鑑賞してるほうも驚きようがないんだよね。

てなことで、本当につまらん作品だったなぁ。90年代後半に『スクリーム』と『ラストサマー』がけっこうヒットして、誰が殺人鬼かわからないホラーみたいなジャンルの映画がたくさん出て来たけど、これもそういうのの一つって感じだね。そういえば、同じ監督に『ルール』っていう作品があったけど、あっちのほうがまだ楽しめたかな。

映画『ルール』ネタバレ感想 ジャレッド・レト出演の都市伝説ホラー
細部に突っ込みどころ満載ではあるが、最後まで楽しめるホラー作品。一応犯人の動機もはっきりはしているので、消化不良感はなく楽しめる。ネタバレあり。 ―2000年公開 米 99分―
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何これ、おもしろい。特におっかないわけでも、グロ描写があるわけでもないから、ホラー好きな人には物足りないかもしれない。けど、俺はバイバイマンの設定に関心したので楽しめた。考えるな、言うな。考えるな、言うな。考えるな言うな考えるな言うな考えるな言うな、言うな、考えるな! ネタバレあり。 ―2017年公開 米 96分―

 

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