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映画 ダイハード2 ネタバレ感想 空港はちゃめちゃアクション

ダイハード2
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ダイ・ハード2

―1990年公開 米 124分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:空港乗っ取り犯から自分の妻と、そして乗客の命を超人的な活躍で救う刑事を主人公としたアクション・シリーズの第2弾。エグゼクティヴ・プロデューサーはロイド・レヴィンとマイケル・レヴィ、製作はローレンス・ゴードン、ジョエル・シルヴァー、チャールズ・ゴードンの共同、監督は「エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 最後の反撃」のレニー・ハーリン、脚本はウォルター・ウェイジャーの原作“58 Minuite”を基にダグ・リチャードソンと前作も脚本を担当したスティーヴン・E・デ・スーザの共同、撮影はオリバー・ウッド、音楽はマイケル・ケイメンが担当。出演はブルース・ウィルス、ウィリアム・サドラーほか。日本版字幕は岡枝慎二、カラー、シネスコサイズ。ドルビーステレオ。1990年作品。(KINENOTE)

あらすじ:1年前、テロ集団に襲われたロサンゼルスの高層ビルから多くの人質を救ったジョン・マックレーン刑事(ブルース・ウィリス)は、ロスに住む妻ホリー(ボニー・ベデリア)と一緒にクリスマス休暇を過ごすため、吹雪の中ワシントンのダレス国際空港に迎えに来ていた。テレビではラテン・アメリカの麻薬王エスペランザ将軍(フランコ・ネロ)の到着を報じており、反共主義者の元陸軍大佐スチュワート(ウィリアム・サドラー)の姿を空港内で見かけていたマックレーンは大佐の部下らしき軍人たちがうろついているのに不審を覚え、後をつける。それを悟った彼らと荷物到着室で銃撃戦となるが、マックレーンは2人のうち、l人を取り逃してしまう。マックレーンは何かが起こると確信するが、空港署のロレンゾ警部(デニス・フランツ)は管轄外だと相手にせず、仕方なく死んだ男の指紋をロスの事件で親友になったパウエル(レジナルド・ベンジョンソン)のもとにファックスで送って照合した結果、それは2年前に死んだはずになっている米軍の顧問のものであることがわかった。その頃既に大佐の部下は全ての準備を完了していた。突然全ての電源が消え、着陸システムも利かなくなった。完全にスチュアートの支配下におかれた管制塔にその要求が伝えられる。エスペランザ将軍の乗った機が着陸する50分後までに、767 型機を1機用意し、それまではどの機も着陸させてはならない、と。吹雪の中到着の遅れていた上空の各機はもはや燃料の余裕もなく墜落の危機にあった。空港のチーフ・エンジニア、バーンズ(アート・エバンス)は予備送信室へ向かうが、逆に待ちぶせされ、危うい所をマックレーンに助けられる。しかし、それを知ったスチュワートは報復としてブリティッシュ機にニセの情報を与え、墜落させる。マックレーンは怒りに燃えるが、既にグラント(ジョン・エイモス)を隊長とする陸軍の特殊部隊が到着し、用済みとなった彼はたった1人で行動を開始するしかなかった。無線機でエスペランザの軍用機が到着する地点を探り出すが、銃撃戦の末逃げられ、バーンズと協力してスチュワートの拠点に迫る。グラントの一隊も到着し、逃げるスチュワートらとスノーモービルを使った激しい追撃戦になる。その時、マックレーンはグラントらの使ってるのは全て空砲であり、彼らはスチュワートの一味であることを知る。一方、空港はホリーと同じ機に乗ったソーンバーグ(ウィリアム・アザートン)の機中からの生中継によってパニックに陥る。そして同時に機は燃料切れにより、緊急着陸に踏み切る。マックレーンは逃げようとするエスペランザらの767 型機の翼にヘリコプターを使って乗り移り格闘の末燃料タンクのふたを外し、こぼれ落ちるオイルに火を放った。767 型機は爆発、炎上し、その炎を目印にホリーの機は無事着陸できた。マックレーンは必死でホリーの名を叫び、2人は滑走路の上で堅く抱き合うのだった。(KINENOTE)

監督:レニー・ハーリン
出演:ブルース・ウィリス/ボニー・ベデリア/ウィリアム・サドラー/ダルトン・トンプソン/アート・エバンス/デニス・フランツ/フランコ・ネロ/ジョン・エイモス

ネタバレ感想

謎の軍人に占拠された空港でマクレーン刑事が、上空で着陸を待つ妻のために、敵の野望を阻止せんとジタバタするシリーズ第2弾。大味なドタバタアクションは健在で、2作目のジンクスを打ち破る面白さ。これまた何度観ても楽しめる娯楽大作だ。

ともかくまぁ、荷物到着室で始まる戦闘を皮切りに、ハンドガン一丁で空港内の敵をぶっ殺していくマクレーン刑事はまさに超人の域に達している。であるから、空港署の役立たずで無能な精鋭チームなんかは単なる足手まとい。マシンガンとか強力な武器を持つ相手に対して孤軍奮闘してみせるマクレーンの鬼神ぶりにリアリティを感じられなくなっちゃうと、この作品は楽しめないかもしれない。

ともかく彼の不死身っぷりに拍車がかかりすぎちゃって、飛行機の中に閉じ込められちゃって敵の一斉射撃を受け、なおかつ機内に手りゅう弾をいくつも投げ込まれて絶体絶命シーンからのコクピットのシートで上空に脱出するシーンなんかは、笑うしかない。マジで屈指のお笑いシーン。

でも、それがいいのだ。終盤ではヘリコプター使って、逃げようとする敵の飛行機の翼に降り立ち、離陸を阻止。怒り狂ったグラント少佐をまずはプロペラの餌食にし、大佐には敗北して地面に落とされちゃうものの、燃料タンクの蓋を外し、ライターで燃料を燃やしてドカン。もうやってることが滅茶苦茶すぎるんだけども、それでもスカッと爽快に物語は劇終を迎える。サイコー。

元教え子のスチュアートが大佐で、その部下に成り下がっているグラント少佐が見せ場もほとんどなくダサすぎる退場を見せるところもお笑いポイント。ともかく、1作目に劣らぬ面白さなんである。

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映画 ダイハード ネタバレ イピカイエー!アクション作品の傑作 「マシンガンは頂戴したHO-HO-HO」のくだりから、ラスト、ハンスグルーバーの「イピカイエー」からの西部劇的な早撃ち対決まで、休む間もなく銃撃戦やら逃亡劇やら格闘戦やらが繰り広げられ、その一つ一つがスリリング。
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映画 ダイハード3 ネタバレ感想 サミュエルLジャクソンとのコンビ芸 今回はゼウスという男も事件に巻き込まれるので、マクレーン刑事が一人で頑張るというよりは、バディムービー的な展開が繰り広げられる。また、マクレーンの上司や同僚もそれなりに活躍するので、監督こそジョンマクティアナンが復帰しているものの、これまでの2作と比べるとシリーズの印象がだいぶ変わる感じ。

https://hanbunorita.com/1/eiga/live-free-or-die-hard.html ‎

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映画 ダイハードラストデイ ネタバレ感想 放射能のくだりが適当すぎ シリーズ最終作(今のところ)としては、かなり残念な感じ。『リーサルウェポン』シリーズなんかは、それなりによくまとまって完結したのに、今作は続編として登場するまでの年月が空きすぎたせいなのか、なんなのか、ともかく『ダイハード』という名を冠していることに残念さを感じてしまう残念作品

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