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レスリー・チャン 映画『欲望の翼』 『カルマ』

カルマ
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欲望の翼

ヨデイは養母レベッカに育てられ、自己の複雑な内面を持て余す青年、自分を足のない鳥にたとえ、飛び続ける人生を夢みる。彼は後にフィリピンを訪ねるが……。プレイボーイのヨデイに惑わされる身持ちの堅いサッカー競技場の売り子スーは警官タイドにも愛されるようになる。船乗りに憧れるタイドはやがて異国の地でヨデイと出会うだろう。ミミはレベッカの店のダンサーでヨデイに惚れぬいていたが、その親友で彼女に恋するサブにあてがわれる。ウォン・カーウァイ監督の香港青春映画。 (all cinema ONLINE)

監督ウォン・カーウァイ 主演 レスリー・チャン アンディ・ラウ マギー・チャン

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ウォン・カーウァイの傑作!

とてもいい映画。ウォン・カーウァイには『恋する惑星』とか『ブエノスアイレス』とか他にも有名なのあるけど、これが彼の最高傑作でしょう。実にいい映画である。青春映画だし、恋愛映画でもあるし、退廃映画というか、主人公がそういう人なのである。刹那的で、怠惰で、腐っている。

彼は女性に対して世俗的な幸せを求めないのである。そうするとなぜか、女性のほうは彼にそれを求めはじめる。この作品においてはそれぞれの人物が誰一人として一般的に言える幸福を味わえずに劇終するのだが、主人公が最初の恋人に対して言った「この君といた一分間を忘れない」。至福の時というのはそういうことで、幸福はそこにしかないのであると思わされた。

レスリー・チャンはいい俳優であった・・・

「脚のない鳥がいるそうだ。ただ飛び続けて、疲れたら風に乗って眠る。地上に降りるのは、死ぬ時だけだ・・・」そんなセリフを述べたレスリーは、その10数年後、飛び降りて亡くなってしまうわけだが…。

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カルマ

一人暮らしの若い女性ヤンは、このアパートに越して以来、怪奇現象に悩まされていた。その現象は徐々にエスカレートしていき、ついに彼女は情緒不安定に陥る。そしてヤンは、従姉妹の紹介で精神科医ジムにカウンセリングを受け始めた。ジムは、彼女が両親の離婚による心の傷や、階下に住む家主から死んだ妻子への強い思いを聞かされたことなどが影響して苦しんでいると診断した。こうしてヤンはジムの親身な治療のおかげで次第に回復していく。これがきっかけで2人には恋愛感情が芽生えていくのだが、今度は逆にジムの身の回りで異変が起き始める…。 (all cinema ONLINE)

主演 レスリー・チャン カリーナ・ラム

ホラーであり、トラウマ克服映画である

レスリー・チャンの遺作となった映画。個人的には面白く見た。それは幽霊云々ではなくて、登場人物になぜか好感を持ったからである。カリーナ・ラム演じる女性はヒステリーみたいな症状を持ち、頻繁に手首を切るのであるが、立ち直ってから後、救ってくれた主人公に対しての接し方がなんとなく良かった。それは自分を乗り越えたということだからな。

んで、主人公のレスリーの方もカリーナによって、過去、自殺してしまった恋人、忘れようと心の中に抑圧していたものから解放されるのである。

結果としてレスリー扮する主役は昔の恋人と同じように飛び降り自殺しなくてすんだわけだが、現実の本人はこの後、飛び降り自殺しちゃうってのはなんかホラーめいてるし残念でありますな。余談だけど、カリーナ・ラムは『ヒロイック・デュオ』での役柄がとても素敵で可愛かったなぁ(本当にどうでもいい)。

※この記事は2005年4月の記事を加筆訂正しました。

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