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『ウディ・アレンの6つの危ない物語』感想 Amazonオリジナル

ウディ・アレンの6つの危ない物語
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ウディ・アレンの6つの危ない物語

ウディ・アレンが初めて手掛けるドラマシリーズ。Amazonプライムのオリジナルで独占配信だそうです。ウディ・アレン好きは楽しめると思います。楽しめることは楽しめるけど、取り立ててどうこう言いたくなる内容でもなかった。ネタバレなし。

―Amazonプライム・ビデオ 2017年3月24日配信 米 全6話ー

全6話で構成されるミニシリーズ。舞台となるのは、1960年代末の騒乱期のアメリカ。ある中産階級の家庭が、1人の訪問者によって大混乱に陥るコメディだ。かつて広告会社の重役だった主人公シドニー(ウディ・アレン)は、夫婦カウンセラーである妻ケイ(エレイン・メイ)とともに、ニューヨーク郊外で隠居生活を送っていた。すべてが順調に見える夫婦だったが、脱獄してきた若き政治活動家レニー(マイリー・サイラス)の訪問により、自身のリベラルな理想を再考せざるを得なくなる。キューバへの逃亡を目論むレニーを手助けして彼女の政治目標をサポートするのか、それとも、レニーを警察に突きだし、自分たちにとって居心地のいい大量消費主義の生活を守るのか…。さらに厄介なことに、婚約者のいるニューヨーク大学の大学院生アレン(ジョン・マガロ)もシドニーの家に滞在することになり、たちまちレニーに恋をしてしまう。そして、彼もまた、いままで確信していた自身のエリートとしての進路が正しいのかと、疑問を持ち始めてしまう。レニーから瞬く間に影響を受ける彼らは、果たしてどう変化していくのか――。(cinemacafe.net)

主演:ウディ・アレン/マイリー・サイラス/エレイン・メイ

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ウディ・アレン好きには楽しめるのではないか

6話まとめて1つの作品って感じ。そのまんま映画にすれば、いつものウディ・アレンて感じかなぁ。いつも通りのシニカルな感じの内容で、ウディもいつも通りの皮肉交じりのペダンティックなセリフ回し。まぁ、もともと教養のある人なんで、ペダンティックというのは適切ではないか。

ところどころクスッとさせてくれるんだけど、さして面白くもないんだな。これは好みの問題である。ということで、感想らしい感想も出てこないのである。ウディ・アレンが好きな人は、いつもの感じで楽しめる作品であろうとは思うけど。

それにしても、あえてウディ・アレンにAmazon独占配信のオリジナル作品を作らせた意図って何だったんだろうか。今のところ、大して人気を集めているわけでもなさそうだし。そもそも、独占配信とかいう客を囲い込まんとする魂胆見え見えの商法もあんまり関心できない・・・。

映画『ミッドナイト・イン・パリ』昔はよかったなぁ。
当時の芸術家たちの知識がなくて見ても面白いです。ではあるが、歴史に名を残した有名どころがたくさん出てくるので、彼らの人生を調べたり作品に触れていたりすると、もっと楽しめるのは間違いない。

海外ドラマってなかなか完結しないのが嫌だ

今回この作品を観たのをきっかけに、Amazonプライムのその他ドラマを調べてみると、面白そうな作品がけっこうあった。ラインナップの中で俺が観たことあるのは『ウォーキング・デッド』のシーズン6までと、『ファーゴ』のシーズン1、そんで今作なんだけど、それを除いてもなかなか興味を惹かれるものがいくつかあった。

ただねぇ、前に『ウォーキング・ゾンビランド』の感想でも書いたけど、こういう海外ドラマって人気が出ると引き伸ばしまくっていつまでも完結しないところがすごく嫌なんだよね。10年以上も前、『Xファイル』と『ダーク・エンジェル』のシーズン2で酷い目にあったので、なんかすすんで観る気になれない。有名な『ブレイキング・バッド』という作品はかなり良作ぽい。しかも、すでに完結しているようなので安心して見れそうだけど、とりあえずは2時間でスッキリ見終われる映画のほうが、今のところは時間を有効に使えている気がして食指が伸びないのである。

いったい何の話をしてるのだ(笑)。・・・そうか、『ウディ・アレンの6つの危ない物語』が良いのは、6話でしっかり完結しているところ! そこが評価ポイントになるかな。まさかシーズン2に突入したりしないだろうね(笑)。

映画『ウォーキング・ゾンビランド』出オチキャラ続出のパロディ
既存のゾンビ映画やドラマのパロディ作品です。下敷きは人気ドラマの『ウォーキング・デット』だ。あとは映画作品の『ゾンビ・ランド』『ウォーム・ボディーズ』とか。各シーンで他の作品のシチュエーションとかが取り入れられているんだと思われる。 ―2015年製作・未公開 米 88分―

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