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映画『スモール・タウン・クライム -回り道の正義-』ネタバレなし感想

スモールタウンクライム
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スモール・タウン・クライム -回り道の正義-

ジョン・ホークスという役者は俺がこれまで鑑賞してきた作品にちょいちょい出演していたらしい。主演を務める本作を観るまではほとんど存在を知らなかったが、どことなくショーン・ペンに似ていて好感度の高い役者さんであった。ネタバレあり。

ー2017年製作 92分―

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解説・スタッフとキャスト

解説:免職となり、やけになっていた元警察官が見つけた少女は虫の息だった。責任感から犯人を追わざるをえなくなった彼は、思いがけず危険な世界に足を踏み入れる。(Netflix)

監督: イアン・ネルムス、 エショム・ネルムス
出演: ジョン・ホークス、/アンソニー・アンダーソン/オクタヴィア・スペンサー

感想

アル中の元警官が偶然にも瀕死の少女を道端で助けたことで、小さな町で静かに起きている犯罪に巻き込まれていくクライムサスペンス。

主人公は暇さえあればビールを飲んでいるアル中。俺もビール大好きアル中で休日なんかは人があきれるほどに終始酩酊しているようなクズ人間だから、主人公にかなり感情移入できた。主人公は警官時代にも飲んだくれていて、ある事件で相棒を死なせてしまい、さらには相棒を射殺した犯罪者との銃撃戦で、過失ではあるものの、ある女性を殺してしまっている。

そんなわけで仕事を辞めざるを得なくなり、冒頭に書いた少女を助けたことをきっかけに、自分の住む町でひそかに起きた事件の解決に奔走する。自分の過去の罪を贖うかのように。

全編通してハードボイルドタッチな雰囲気の漂う佳作であった。主人公は中盤くらいまで、ともかく酒におぼれるダメ人間として描かれる。彼は己の過去の過失に苛まれているものの、その苦悩について言葉で語るセリフは一切ない。ないんだけども、そこがいいのである。

ともかく泣き言を言わずに飲む。それとも行動をする。ただそれだけの男なのに、ラストに至るまでダメ人間である彼を応援したくなるのだ。なぜなのか、というと俺がアル中だからだろう(笑)。

にしても、なぜ彼は警官時代にアル中になってしまったのだろうか。そこだけはよくわからなかったが、もしかしたら少しだけ描かれる彼の出自に関係があるのかもしれない。

ほとんど細部について触れていない、どうでもいい感想になっているけども、ハードボイルドな男の物語が好きな方には、ぜひおすすめしたい作品です。

本作はネットフリックスで鑑賞できます。

コメント

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