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映画 サンダーストーム特殊捜査班(L風暴) ネタバレ感想

サンダーストーム特殊捜査班
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サンダーストーム 特殊捜査班

―2018年製作 香 97分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:警察内部の汚職とパワーゲームを描いたクライムアクション。贈収賄事件を捜査するルクとマネーロンダリング事件を捜査するラウは、共に捜査に行き詰まっていた。同じ頃、ルクが賄賂を受け取ったという告発がされる。【スタッフ&キャスト】監督:デヴィッド・ラム 脚本:ウォン・ホーワー 撮影:イン・チャン 音楽:アンソニー・チュウ 出演:ルイス・クー/ジュリアン・チョン/ケヴィン・チェン/ステフィ・タン(KINENOTE)

あらすじ:廉政公署(ICAC)のルク捜査官(ルイス・クー)は贈収賄事件を、聯合財富情報組(JFIU)のラウ捜査官(ジュリアン・チョン)はマネーロンダリング事件を捜査するが、共に行き詰まりを迎える。時を同じくして、ICACの内部調査班L組にルクが賄賂を受け取ったという告発がなされ、ルクは停職処分を受ける。ラウはルクを陥れた人物が自らの事件に関与していると読み、銀行員のヤウに疑いの目を向ける。そこへ北京の汚職防止総局から重要な情報が提供され、マネーロンダリングに次官級の幹部が関与していると判明する。自らの潔白を証明するべく、ルクは全力で悪に立ち向かうが…(amazon)

監督:デヴィッド・ラム
出演:ルイス・クー

ネタバレ感想

アマゾンプライムで見つけて鑑賞。たぶんだけど『Z STORM』『S-STORM』に続く、シリーズ3作目。1~2作目は内容ほとんど覚えてないけど、確かクライマックスでそれなりのアクションシーンがあったような気がする。

このシリーズってなんかわかんないけど、映画っぽさがない感じがするんだよなぁ。テレビ用の2時間ドラマ見てるような印象。そういう意味では、毎回、金融関係の犯罪犯す敵が出てきて、それをルイス・クー扮するルクと彼のチームが追い詰めていき、最後は銃撃戦やら何やらがあってから、敵を成敗して終了ーーという、ある意味お決まりのパターンが繰り広げられる。

その内容自体は可もなく不可もなく普通過ぎるので、毎度のことだが、あまり印象に残らないのだ。

今作ではルクが嵌められて停職処分になるなどの変化はあるものの、やっぱり内容は似たような感じ。ルクは、彼のイトコだか何だかが、敵に殺されたかなんかして、そいつに成りすました敵に嵌められることになるんだが、さすがに電話で会話してる時点で声が違うことに気づけよと思っちゃうなぁ。完全に信じ切ってたところが間抜けすぎる。

ほかにも、女性の部下と身柄の保護を申し出てきた犯罪者に会いに行くシーンで、わざわざ別行動しなくても対応策が他にあったと思うんだが。そういえば、あの女性部下は重症になって入院してたけど、けっきょくその後、どうなった?

ついでに、ルイス・クーって走ってる姿ダサくないかね。今作では、追われてるシーンがたくさんあるんだけど、ジョギングみたいな感じで走ってて、疾走感が全くない(笑)。

なんでこんなにシリーズ化されてるのかよくわからん映画だけども、まだまだ続編あるのかね?

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