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映画 イントルージョン侵入 ネタバレ感想 ネットフリックス配信作

イントルージョン侵入
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イントルージョン 侵入

豪邸に引っ越してきた夫婦。ある日、何者かが家に侵入してきた。強盗のようだったが、金目のものは盗まれてはいないようだ。果たして侵入者の目的は。そして、この夫婦はいかなる人物なのかーーと謎めてた話に思わせて、大したひねりもなくラストを迎える残念作品。ネタバレあり。

―2021年制作 米 92分―

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あらすじ・スタッフとキャスト

あらすじ:小さな町に引っ越したある夫婦。家に何者かが侵入したことにより、妻はトラウマを抱え、周りの人々に対して疑いの念を抱き始めます。(filmarks)

監督:アダム・サルキー
出演:ローガン・マーシャル=グリーン/フリーダ・ピント

ネタバレ感想

田舎に豪邸を建てて、そこに引っ越してきた建築士の男と精神科医の女の夫婦。もちろん豪邸の設計は旦那がしたようだ。二人とも子どもがいないものの仲は良さそうで、今の生活に満足しているように見える。

旦那はなかなか献身的な男で、過去、奥さんが大病を患ったときも支えたし、精神疾患みたいのに苦しんだときも、そばにいてやった。そんな二人が田舎の大豪邸で暮らしていたら、ある夜に家に何者かが侵入してきて、家の中を荒らされた。金目のものは盗まれていないようだ。しかし、それならどうして賊が侵入してきたのか。そこには二人の間に共有されていない秘密があったのだーーというのが適当すぎるあらすじ。

ネットフリックスで鑑賞。最初っから怪しいのは旦那で、その旦那が変態クソ野郎だったというだけで話が終わる糞映画。旦那はかなりの変態野郎で、女性を地下に監禁して生殺与奪の権利を得ていることに快感を覚えるらしい。

であるから、彼は女性に対して必要以上に暴力をふるっているわけではないっぽいし、レイプとかもしてないみたい。じゃあ、なんでそんなことをするのかはよくわからん。わからんけども、支配欲みたいのはあるんだろう。

彼は奥さんに対しても結構な支配欲の持ち主に見える。ご飯とかは率先してつくっているみたいだけど、そもそも、彼の設計した家に引っ越してきたのは彼のわがままによるものっぽいし。あとは、ラストのほうで彼が言うように、彼は奥さんに対して、献身的に、彼女が重病時には支えたし、彼女がうつ病みたくなっても支えてきたと、自ら自身をもって声高に自負している。

それは確かにできた夫なんだろうけど、ではそんな彼が設計した家の地下に女性を監禁したのは、奥さんに対して表に出せない負の感情の行き所を監禁女性によって浄化させてたようにしか思えず、要するに恩着せがましい変態であったというだけのこと。

それを大したひねりもなく見せつけられても面白くもなんともない。むしろ、なんであんな長期間にわたり、女性を監禁できていたのか、その辺の説明がないことに不満が残る。

で、上記のように事が明るみに出るのは、奥さんが旦那に対して疑念をもったからなんだけど、この奥さんの旦那の疑惑を確かめるためにする行動が、他人の家への不法侵入だったりで、おいおいおい、おまえも犯罪者かよって感じで、なんともバカバカしい映画であった。

この作品はネットフリックスで鑑賞できます。

 

 

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