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映画 ガンヘッド ネタバレ感想 特撮はすごいんだけどねぇ…

ガンヘッド
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ガンヘッド

コンピューターと、戦車みたいなロボット「ガンヘッド」を操る人間との戦いを描いた作品。なんだかわからんうちに登場人物が死んでいき、何が起こってるのかわからんうちにラストバトルに突入していく東宝のSF特撮作品。ネタバレあり。

―1989年公開 日 100分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:近未来、コンピュータと、ロボット“ガンヘッド”を繰る人間との戦いを描くSFXアクション。脚本・監督は「さらば愛しき人よ」の原田眞人、共同脚本はジェームズ・バノン、特技監督は「アナザーウェイ D機関情報」の川北紘一、撮影は「STAY GOLD ステイ・ゴールド」の藤沢順一がそれぞれ担当。主題歌は、永井真理子(「TIME」)。(KINENOTE)

あらすじ:西暦2005年。太平洋上の火山島8JOに世界初のフルオートメーション・ロボット工場「マザータワー」が建設された。家庭や工場などいたるところでロボットが活躍し、政治や経済の問題解決にはコンピュータが判断を下すというコンピュータ・ロボット社会の到来だった。軍隊の主力も人間から、「ガンヘッド」と名付けられた無人戦闘ロボットによる部隊へと移行していた。そして、8JO全体の管理は、巨大コンピュータ「カイロン5」に委ねられていた。20年間は何事もなく過ぎたが、2025年に突然カイロン5が全世界に対して宣戦布告。世界連邦政府はガンヘッド大隊を投入し、400階建てのマザータワー上部にあるカイロン5の中枢を目指した。が、開戦から373日目に大隊最後の一機「ガンヘツド・ユニット507」も、マザータワーの守護神「エアロボット」に破れ、人類は自ら作り出したコンピュータに全面降服することとなった。カイロン5は勝利と共に活動を停止。8JOは汚染地域として封鎖された。そのロボット戦争から13年後のある日、世界をトレジャーハンティングする男女7人組「Bバンガー」が、カイロン5のコンピュータ・チップを求めて、8JOに入った。このメンバーにはメカには強いが、軍隊時代の事故が原因で極度のコクピット恐怖症に陥っている日本人青年ブルックリンもいた。無人と思われたマザータワーに突如黒い影が現われ、4人の命が奪われた。ブルックリンら3人は辛うじて393階に逃げ込んだが、そこにテキサス・エア・レンジャースの美しい伍長ニムが現われた。彼女はダラスの研究所から「鉱石」を盗んだバイオロイドを追って、8JOまで来たのだった。4人は協力することになったが、間もなくブルックリンの仲間2人がバイオロイドに殺された。その時マザータワーに不気味な轟音が響き、カイロン5が甦った。エアロボットが残ったブルックリンとニムを襲ったが、危うく難を逃がれて地上近くの廃屋にたどり着いた。そこで2人を助けたのは、セブンとイレブンという2人の子供だった。彼らはロボット戦争後の奇跡的な生存者で、8JOで生き続けていたのだった。この8JOから脱出するには、カイロン5を倒すしかない。ブルックリンらは再びカイロン5の中枢に向かい途中で伝説の戦闘ロボット「ガンヘッド・ユニット507」を発見。カイロン5中枢部への攻略ルートもインプットされたままだった。ガンヘッドは鉱石を「テキスメキシウム」と分析、カイロン5はこれを武器に人類の歴史とデータのすべてを抹消してしまおうと画策していた。ガンヘッドは損傷がひどかったが、ブルックリンはメインコンピュータ機能を有人用への改造で補い、ガンヘッドを甦らせた。通信機からは先にカイロン5に向かったニムの悲鳴が聞こえてきた。ブルックリンは迷いながらもコクピットに入り、ガンヘッドと一体になった。そして、長い苦闘の末にガンヘッドはカイロン5を倒したのだった。(KINENOTE)

監督:原田眞人
特技監督:川北紘一
出演:高嶋政宏/ブレンダ・バーキ/水島かおり/原田遊人/円城寺あや/川平慈英/斉藤洋介/ドール・ヌイン/ジェームズ・B・トンプソン/ミッキー・カーチス

ネタバレ感想

懐かしい。初めて観たのは地上波だったなぁ。なんか冒頭から仲間がどんどん死んでいっちゃってショッキング。

生き残るのは高嶋政宏とブレンダバーキっていう人が演じる女の人。あとは物語の舞台となる8JOという島(おそらく八丈島)にあるカイロンというコンピューター施設の中で生き残ってた子どもが二人。

で、高嶋が島に残ってた対カイロン兵器のガンヘッドを再起動させて、4人が力を合わせて戦うことになるのだ。

初見の頃は10代。冒頭の仲間の死のシーンが印象的過ぎて、ほぼそこしか覚えてない。でも、けっこう楽しく観れた覚えがあったので今回UNextで鑑賞してみたら、特撮はすごいんだけど、全然面白くねぇ。俺は子供心を失くしてしまったんだろうか(笑)。

俺だけかもしれないが、展開が早すぎて何が起こってるのかようわからん。もちろん話の大筋は理解できるんだが、詳細が理解できないまま話が進んでっちゃうんだよなぁ。邦画なのでセリフも聞き取りづらいし。

てなことで、高嶋がニンジン食ってる印象しか残らない何ともヘンテコ作品だったが、意外にカルトな人気がある作品らしくて、プラモデルとかも出てるみたい。確かにガンヘッドの造形自体は武骨な感じがするし、可変式なところがなかなかカッコイイ。

しかも、ガンヘッドは自分の意志を持っているのか人間とコミュニケーションもできるし、最後は自分が犠牲になって高嶋たちを脱出させてやるという域なことまでやってて、高嶋よりカッコいいじゃん。ついでに、ブレンダバーキが美人。以上。

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