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映画 エグジットスピード ネタバレ感想 バスの乗客VS暴走族

エグジットスピード
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エグジット・スピード

―2008年製作 米 90分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:リー・トンプソン主演によるアクション。エル・パソに向けて走行中のバスに、悪質なバイカーたちが嫌がらせを仕掛けてくる。彼らを振り切ろうとしたバスは、誤ってバイカーのひとりを轢いてしまい…。(KINENOTE)

あらすじ:10数名の客を乗せて出発したエル・パソ行きの長距離バス。凶悪暴走族と遭遇し、彼らからの攻撃を受けるはめになってしまう。乗客たちは武器を取り、立ち向かうことに……。(TSUTAYA)

監督:スコット・ジール
出演:リー・トンプソン/フレッド・ウォード/デズモンド・ハリントン/アリス・グレッチェン

ネタバレ感想

全然存在を知らなかったけど、アマゾンプライムで見つけて、フレッドウォードが出てるらしいので鑑賞。リートンプソンも出てる。この人、『バックトゥザフューチャー』で主人公の母親演じてた人だよね。おもかげあんまなくて、よくわからんかったし、そんなに重要な役ではなかった感じ。

内容はシンプルで、乗り合いバスがバイクに乗った暴走族に襲われて、生き残りをかけて乗客たちが協力しあって戦うというもの。

冒頭で主人公と思われる軍を脱走した女性兵とセックスしてた男、重要人物かと思ったらその後出てこなくてワロタ。さらに、バスの運転手もそれなりに重要人物だと思ったらその後、すぐに眉間を撃ち抜かれててワロタ。そのときに主人公と思われた女性兵も腹を撃たれるんだけど、死んだと思ったら死んでなくてワロタ。

脱走兵を連れ戻す役割を担うフレッドウォードはこの暴走集団との喧嘩に参加してくれるのかと期待していたら、対して活躍せずに劇終を迎えてて、これまたワロタ。

リートンプソンはマラソンを走れるくらいの体力があるらしく、助けを呼びに走るんだけど、あんまり役に立ってなくてワロタ。

アーチェリーが得意な女子は非常にかわいいので、そこはいいと思う。最初は生身の人間を撃ち抜くのに躊躇してたけど、一人殺してからはそこそこ吹っ切れたみたいで、相手を射抜きまくってて頼もしい(笑)。

主人公の女性は軍人なので銃を手にしたら結構強い。こうやって振り返ってみると、この物語は女性の活躍度が高めだったなぁ。

男で頼りになるのは、手作りで武器をつくっちゃうスペイン人のおっさんくらいか。彼はバスターミナルで雑用みたいな仕事してたけど、こき使われる割に賃金少ないからその場で退職することに決めて、この戦いに巻き込まれることになるわけだが、バスターミナルで働いてて、辞める意志を伝えるために、上司に故郷行のバスの切符を持ってこさせるとか、なかなか気骨がありますな。

ラスト、フレッドウォードは主人公を連れ戻しにきたのに、それを放棄して彼女を逃がしてやる展開はなかなか悪くないと思うもの、主人公がどうして脱走したかったのかとかよくわからないし、二人の絡みがそんなにあるわけでもないので、なぜフレッドウォードがあんなことしたのか、その心変わりが見えづらい雑な展開だなと思った。

あと、謎のバイク集団が最後まで謎。あいつらって結局なんだったんだろうね。

とはいえ、B級的なアクション作品としては、なかなか楽しめる内容で、悪くはない。暴走族の襲撃からバスで逃げてたときに、バスのほうがバイクより強いんだから、全員ひき殺しちまえばいいのにと思わなくもなかったが、まぁそれだと話が30分で終わっちまうから、あれはあれでいいんでしょうな。

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