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中国映画(香港・台湾ふくむ)

映画『目撃者 闇の中の瞳』ネタバレ感想 二転三転の展開でラストまで楽しめる

9年前の当て逃げ交通事故の真相をめぐり、二転三転する物語の筋を追っていくことで楽しむミステリー作品。強引な展開に思える部分もあるが、最後まで面白く観られる。ネタバレがあるので、未見の方は注意。 ―2018年公開 台 117分―
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

映画『フェイク 我は神なり』ネタバレ感想 神の導きに翻弄される人々

フェイク 我は神なり なかなか苛烈な内容である。物語中の人物は自分で考えて判断している人間が少ないように見える。否、考えてはいるのだが、最終的な判断を、大きな存在(作中では神)の導きに求めようとするのだ。そうではない人間として行動しているの...
アクション

映画『チェイサー(2017)』ネタバレ感想 誘拐犯を追うハル・ベリーが激走する話

息子を思う母親力で激走する女性を演じたハル・ベリー主演の作品。彼女がダッシュしているシーンは、走り方があまりにもダサかったので笑わずにいられなかったが、全編通して半べそか、必死の形相で顔をゆがめている割に、やっぱりそれなりの美人に見えるんだからたいしたもんである。もう結構な年齢だと思うんだが。ネタバレあり ―2017年公開 米 94分―
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韓国映画

映画『ソウル・ステーション パンデミック』ネタバレ感想 新感染の前日譚アニメ

韓国製ゾンビ映画、『新感染 ファイナル・エクスプレス』の前日譚ということで鑑賞してみた。前日譚とは言え、細部にものすごいつながりがあるというわけでもなく、あくまで『新感染』で繰り広げられる内容の、前夜の出来事のお話というだけみたい。おそらく。ネタバレあり ―2017年公開 韓 92分―
存在とかへの私的な疑問

映画『屍者の帝国』ネタバレ感想 伊藤計劃原作のアニメ 人と屍者と人造人間の違いは何か

SF作家、伊藤計劃の遺稿を芥川賞作家の円城塔が引き継いで完成させた小説をもとに製作されたアニメ。死者を蘇らせた”屍者”と人造人間と人が登場する作品。21グラムの魂があるのは、いったいどの存在なのか。ネタバレあり。 ―2015年公開 日 120分―
サスペンス・スリラー

映画『トールマン』ネタバレ感想 独自の「子育て論」を押しつける慈善事業集団

中盤以降の展開になかなか驚かされた。しかも、子どもをさらうと言われる都市伝説的存在のトールマンの目撃情報が、嘘ではなく本当の情報だと思わせるところもすごいのである。てなことで、なかなか楽しめる作品でした。ネタバレあり。 ―2012年公開 米・加・仏 106分―
映画

映画『境界線』ネタバレ感想 ボケているのは写真ではなく作品全体

スリラーかつミステリーな内容かと思ったら、全然違った。地球に2人だけになってしまった恋人同士が、他の人間が存在しない世界でどういう末路にたどり着くのかという過程が、淡々と描かれる話。ネタバレあり ―2017年製作 氷=米 91分―
映画

映画『リピーテッド』ネタバレ感想 あの結末でいいんだろうか(笑)

朝目覚めると前日の記憶が一切なくなっている。そんな、自分が何者なのかわからない40歳の女性。旦那の説明で自分が記憶障害を抱えていることを知る。では、なぜ彼女は記憶障害なのか。そして、記憶を戻すことはできるのかーーという話。ネタバレあり。 ―2015年公開 英・仏・瑞典―
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