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映画『ウォールストリート・ダウン』ネタバレ感想 くたばれ金融業界!

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ウォールストリート・ダウン

ドミニク・パーセルが、いろいろあって借金抱えてまうことに。そして、人生を台無しにしやがった金融業界のクズ人間どもを淘汰しにかかる話。脇役がある意味豪華(笑)。マイケル・パレとキース・デイヴィット、さらにエドワード・ファーロング(笑)。ネタバレあり。

ー2013年公開 米 101分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:ドラマ『プリズン・ブレイク』のドミニク・パーセル主演のリベンジアクション。金融機関に利用された男が機関銃を手にウォール街に乗り込む。監督・脚本は、「ブラッドレイン 血塗られた第三帝国」のウーヴェ・ボル。共演は、ドラマ『Lの世界』のエリン・カープラック、「ターミネーター2」のエドワード・ファーロング。(KINENOTE

あらすじ:ジム(ドミニク・パーセル)は現金輸送車の警備員をしながら、がん治療後の妻ロージー(エリン・カープラック)を支えている。しかし経済破綻の影響で、株式仲介人のアドバイスによって投資していた貯蓄を失う。妻の健康保険を払えなくなり、徐々に生活が狂い始めた矢先、自分が金融機関に利用されていたことを知る。ジムは自分を追い詰め、愛する妻を自殺に追いやった奴らに復讐を誓う。そして機関銃を片手にウォール街にやってくるのだった……。(KINENOTE

監督・脚本/ウーヴェ・ボル
出演:ドミニク・パーセル/エリン・カープラック/エドワード・ファーロング/マイケル・パレ/キース・デイヴィット

ネタバレ感想

適当なあらすじ

愛する妻の医療費を捻出するため、ファンドマネージャーを介して投資に手を出していたドミニク・パーセル扮するジムが、アメリカの経済破綻によって無一文になるどころか、いろいろあって借金抱えてまうことに。

で、弁護士やら銀行マンやらファンドマネージャーやらいろいろな奴らに苦渋をなめさせらたうえ、責任を感じた奥さんが自殺しちゃって、ジムはどん底。しかも借金のかたに自宅を差し押さえられちゃう。

で、どうでもよくなっちゃった? ジムは、自分と奥さんの人生を台無しにしやがった金融業界で私腹を肥やすクズ人間どもを、自らの手で淘汰しにかかる――というのが適当なあらすじ。

ジムは気の毒だが…

もう少し、派手にドンパチしてくれるクライムアクションを期待していたら、ぜんぜん違った(笑)。なかなか悲壮感溢れる内容で、ジムは気の毒だし、だからラストの展開もまぁいいかと思え…ないだろ、これ(笑)。

もちろん、ジムは気の毒だ。奥さんが病気になっちゃって気の毒だ。まじめに働いても彼女を助けられないくらい、医療費がかかっちゃう。何とかしてやりたいだろうねぇ。それでおそらく、投資に手を出したんだろうね。

でまぁ、いろいろあって、何もかもなくしちゃう。しつこいけど、気の毒とは思う。だから、彼に直接関係した人間や、そいつらの親玉に制裁を加えるのはまだわかるんだけども、普通の従業員まで殺しちまうのはさすがにヤバイと思うんだが。擁護のしようがないと言いますか。

しかも、たまたま妻子の写真をデスクに飾ってた奴だけは助けてしまうという。同じフロアのおまんが一方的に撃ち殺した奴らにだって家族はいるはずなんだが。

なのに最後は、お友だちの警官が見逃してくれるという。しかも何に目覚めたのか、私腹を肥やしている金持ちや権力者やらを、これからも殺し続けるぜ! みたいな物騒な心の声をきかせてくれて劇終(笑)。

いいぞ、いいぞ、やっちまえ! 権力者も金持ちも皆殺しにしちまえ! ――そんなふうに、ルサンチマンむき出しで共感はできるんだが、作品としてはさほど楽しめなかったのである(笑)。なんかスッキリしないんだよね。

地味だが豪華なキャスト(笑)

ジムの友達3人が、地味だけど豪華なキャスト(日本語おかしいw)だ。なんでって、演じてるのがマイケル・パレとキース・デイヴィット、さらにエドワード・ファーロングだよ(笑)。

エドワード氏は今作では友達思いのいい奴を演じていた。しかしやはり、『ターミネーター2』当時の美青年の面影がほぼ皆無で、本当に笑える。表情見てるだけで笑える(ごめん)。ちなみに、マイケル・パレも若いころはもっとハンサムだった記憶があるが、ただのオッサンになっていた。キース・デイヴィットは渋くなっててよかったな。

で、ジムとこの3人が、いきつけのダイナーみたいなところで食事をするシーンはよかった。笑えないアメリカンジョークも出てくるが、マイケル・パレがなかなかユーモアある役どころを演じてて、ほほ笑ましいのである。

ダイナーで4人が会話するシーンは複数回あるんだけど、仲のいい友人たちとの会話って感じで、とてもいいと思った。学生じゃなくなってから、こんな風に会話できる男友達とのグループがなくなった俺にとっては、うらやましいシーンであった。

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